転職活動に備えて、いざ転職ポートフォリオを作ろうにも周りに相談できる人がおらず困っているという方も多いはず。
かといって、他人のポートフォリオを見れる機会なんてほとんどなく、同業者の事例を参考にしようにも、そもそも探し方が分からないなんてこともあるでしょう。
そこで、今回は「SNS運用の仕事へ転職したい時に参考になるポートフォリオ制作事例3選」について解説します。
もしSNS運用の仕事へ転職を考えているけど、ポートフォリオの作り方に悩んでいるという方は、ぜひ参考にしてみてください。
転職市場でのSNS運用の需要について
求人ボックスによると、2024年8月時点で掲載されている正社員のマーケティングの求人数は287,886件。
中でも、正社員のSNS運用の求人数は44,485件と、マーケティングの全体求人数から比較して見ると約15.5%ほど。
未経験の求人は29,241件と65.7%ほどで、未経験からでもチャレンジしやすい職種となっています。
SNS運用の仕事内容について
会社・ブランド・アーティスト・芸能人などの有名人に代わってSNSアカウントを管理し、フォロワーを増やしたり商品を売ったりする仕事のこと。
具体的には、アーティストや芸能人などの有名人に代わって、日常の風景・様子の投稿をする際の企画を考えたり、本人に代わって、フォロワーからの質問や感想に対して返事をするなど。
純粋にフォロワーを増やすためのトレンド調査や広告運用だけでなく、本人が呟きそうな投稿の作成も代行するゴーストライター的な立ち回りも要求される仕事になります。
なので、SNSの扱いに秀でているのはもちろん、この人ならこういう回答をするだろうといった本人の癖も深く理解する必要があり、人の気持ちに寄り添い続けることが求められます。
SNS運用の仕事へ転職するなら参考にしたいポートフォリオ制作事例3選
では実際これらの仕事に関わっている方は、どういうポートフォリオを使って仕事を探しているのでしょうか。
実際に、SNS運用の事例を3つほど紹介します。
1.食の商品開発支援 × SNS運用の事例
食の商品開発支援 × SNS運用「株式会社フードクリエイティブファクトリー」様のポートフォリオです。
同社は、食の商品開発・ブランディングを一気通貫で担当しているクリエイティブファクトリー。
自社のSNS運用の実績も、わずか22ヶ月でフォロワー数68.2万人を達成し、関わった食品企業の量も数知れず。
いずれも30投稿も担当しないうちから、フォロワー数は+3,000人超え・いいね数も1万超えとバズがバズを呼んでいる状況です。
もしSNS運用の代行も担当しているけど、強みの出し方・活かし方が分からないという方は、ぜひ参考にしてみてください。
2.動画SNSサービス × SNS運用の事例
動画SNSサービス × SNS運用「株式会社トピカ」様のポートフォリオです。
同社は、SNS運用代行分野でも珍しい動画SNSに特化した企業アカウントの運用代行を担当。
大手企業のアカウント運用実績はもちろん、その実力はTikTokアワードの受賞にも選ばれるほど。
LPの構成はもちろん、制作実績の魅せ方も一目で実績が分かるようになっているので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
3.映画作品のプロモーション × SNS運用の事例
映画作品 × SNS運用「株式会社ガイエ」様のポートフォリオです。
映画・テレビを中心としたエンタメ業界に向けて、オンラインプロモーションを提供しています。
「ジュラシック・ワールド」や「ワイルド・スピード ファイヤーブースト」など。
名だたる洋画作品を中心に数多く担当されているとのことなので、エンタメ系のSNS運用の実績を中心にまとめていきたいという方は、ぜひ参考にしてみましょう。
おわりに
今回は「SNS運用の仕事への転職の参考になるポートフォリオ制作事例3選」について解説しました。
SNS運用を仕事にしたいと考えているという方は、ぜひ参考にしてみてください。