自分の頭の中では、すでにイメージがあるけど、思ったように転職ポートフォリオを形にできない…
そんな経験はありませんか?
実は頭の中で思い描いたものが再現できないのには理由があります。
そこで、今回は「自分で思い描いた転職ポートフォリオが作れない時の対処法」について解説します。
なかなか思うように転職ポートフォリオが作り切れないと悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
頭の中で思い描く転職ポートフォリオを作れない本当の理由
理由は、大きく分けて2つ。
- 流行りものに振り回されていて、バランスを意識した構成になっていないから
- イメージが漠然としていて、自分の中で「正解」を導き出せるほどの経験や引き出しがないから
いずれも自分の中で「正解」を思い描けていない初心者だからこそ、起こってしまいます。
そこで、頭の中で思い描く転職ポートフォリオを作りたいならば、まずは自分の中で「正解」の引き出しを増やしましょう。
頭の中で思い描ける転職ポートフォリオを作りたいなら◯◯を使おう
「正解」の引き出しを作る方法は簡単で、テンプレートを使います。
テンプレートというのは、頻繁に使うものを定型のフォーマットに落とし込んだもののこと。
例えば、転職活動とかでは履歴書や職務経歴書といった書類を書くかと思うのですが、それらは規定に則った形で内容をまとめて提出するかと思います。
転職ポートフォリオも同じように、規定に則った型を指定してから作っていきます。
転職ポートフォリオ制作でテンプレートを使う重要性
ただテンプレートっていうと…
- 初心者が使うものじゃないの?
- ありきたりなものに仕上がるから嫌だ
こんなイメージを持たれていて、テンプレートは使いたくないと考える方も多いでしょう。
確かにありきたりでどこかで見たことのある形で仕上がることは避けられません。
でも転職ポートフォリオを制作する目的を今一度思い出してみてください。
転職ポートフォリオは、あくまで転職活動を成功させるための道具であり、作品ではありません。
転職っていう目的を果たすための片道切符です。
むしろテンプレートは、作り方や書き方が固定化されている分、読み手がどういう情報を求めているかの答えが詰まっています。
なので、変な癖をつけない・間違った方向で無駄な労力を使わない意味でも、テンプレートを使う意義があるというわけですね。
既存のテンプレートが整っているサービスの探し方
方法は簡単で、メジャーなサービスを使いましょう。
調べ方としては「ポートフォリオ制作 ツール おすすめ」とかで調べて出てきた情報のうち、頻繁に紹介されているツールを使えばOKです。
ちなみにアームズでおすすめなサービスは、下記で紹介しています。もし使うべきツールが分からないという方は、下記の中から選んでみてください。
サービス由来のテンプレートでは満足できない時の対処法
いくら転職活動を叶えるためとはいえ、自分がダサいと思うテンプレートは使いたくない・自分のセンスは徹底的にこだわりたいという方も中にはいるかもしれません。
その場合は、外部の背景フリー素材を使って、自分でテンプレートを作るのもオススメです。
ちなみに自分のテンプレートを作るための背景フリー素材サイトは、以下の記事でも紹介しているので、気になった方は合わせてチェックしてみてください。
「正解」を導き出せる力をつけるために今できること
テンプレートを使う重要性とテンプレートの使い方は分かったけど、さらに転職ポートフォリオのクオリティを上げたいとハングリー精神豊かなら、次はライバル・上手い方の事例を沢山見てみましょう。
実際に先頭に立って走っている方であるならば、自分の中にない引き出しを増やすチャンスです。
ちなみに分野ごとの事例でオススメなものは、下記の記事でも紹介しています。こちらも気になったら合わせてチェックしてみてください。
おわりに
今回は「自分で思い描いた転職ポートフォリオが作れない時の対処法」について解説しました。
今のレベル感で思い描いたものが作れないのは、現実のレベルに対して理想が高すぎるのが原因かもしれません。
その場合、まずは自分の中で「正解」の引き出しを作って、理想を再現する力をつけていきましょう。