転職活動に備えて、いざ転職ポートフォリオを作ろうにも周りに相談できる人がおらず困っているという方も多いはず。
かといって、他人のポートフォリオを見れる機会なんてほとんどなく、同業者の事例を参考にしようにも、そもそも探し方が分からないなんてこともあるでしょう。
そこで、今回は「ブラウザゲーム開発の転職の参考になるポートフォリオ制作事例3選」について解説します。
もしブラウザゲーム開発での転職を考えているけど、ポートフォリオの作り方に悩んでいるという方は、ぜひ参考にしてみてください。
転職市場でのブラウザゲーム開発の需要について

求人ボックスによると、2025年5月時点で掲載されている正社員のブラウザゲーム開発職の求人数は313件。
未経験の求人は84件と26.8%ほどで、経験者の方が求められている職種となっています。
ブラウザゲーム開発の仕事内容について

インターネット経由で動作するゲームを作る仕事のこと。
具体的には、専用のソフトをダウンロードしなくても、開いたページだけで遊べる仕組みをゼロから設計します。
他の分野と異なり、ブラウザゲームは一人で遊べるものがほとんど。
なので、遊ぶ側が虚しくなって、途中でやらなくなってしまうってことにならないよう、同じゲームを遊んだ方のスコア結果をランキング形式で表示したり、遊んでいる方がどれくらいいるかが分かるようアクセスカウンターを設置するなど。
いかに盛り上がっているゲームなのかを演出する工夫も求められる仕事です。
ブラウザゲーム開発へ転職するなら参考にしたいポートフォリオ制作事例3選

では実際これらの仕事に関わっている方は、どういうポートフォリオを使って仕事を探しているのでしょうか。
実際に、ブラウザゲーム開発の事例を3つほど紹介します。
1.インフラ × ブラウザゲーム開発の事例
インフラ × ブラウザゲーム開発「ゆーろん」様のポートフォリオです。
インフラエンジニアとしてセキュリティ分野を中心に活動する一方で、モグラ叩きのブラウザゲームも配信中。
ポートフォリオ欄から遊べるようになっているので、気になった方はぜひ遊んでみてください。
2.スクリプト作成 × ブラウザゲーム開発の事例

スクリプト作成 × ブラウザゲーム開発「青猫 格子」様のポートフォリオです。
既にある世界観・キャラクターを活かした演出をするスクリプトを作ることを得意としており、Unityを軸にゲーム開発を行なっているとのこと。
スクリプト実績はもちろん、ティラノスクリプトで作成した短編ノベルゲームも配信中とのこと。
コインで作品も応援できるので、ぜひ投げてみてください。
3.ゲームクリエイター × ブラウザゲーム開発の事例
ゲームクリエイター × ブラウザゲーム開発「Yusuke Nakajima」様のポートフォリオです。
個人のゲームクリエイターとして、アプリ21本・ブラウザゲームを5本ほど担当。
個人開発アプリだけでも、総計6.5万DLとものすごいダウンロード数も誇っている。
過去携わったゲームについては、実績欄にまとまっているので、気になった方はぜひチェックしてみてください。
おわりに

今回は「ブラウザゲーム開発の転職の参考になるポートフォリオ制作事例3選」について解説しました。
ブラウザゲーム開発として転職を考えているという方は、ぜひ参考にしてみてください。